イシューを特定する
こんにちは。欲太郎です。
昨年は自分の不甲斐なさに経営大学院に通いました。
MBAを取ったわけでもありません。
取りたかったわけでもなく、目的はクリティカルシンキングを受けたかったのです。
欲太郎は、自分で言うのもなんですが、
何かと嗅覚はいい方なんです。
例えば、お客さん先でりん議が回ってない時もなんとなーくの匂いでわかります。
お客さんのキーマンも、なんとなーく、わかります。
社内の人間関係とか、これからこうなるだろうなぁ、とかもなんとなーくにおいでわかります。
でも、なんとなーくは、人には伝わらない。
欲太郎が嗅覚がいいとわかってくれてる人は、
お含みおきいただけるのですが、そんな人はわずかなわけで。
で、いくら見解を述べても、理解されず、さげすまされたり、追い出されたりと昨年はまるで魔女狩りのような扱いを受けました。予言が当たっても、大企業病の人たちにはそんなの関係ないんです。その場で説得力と権力があるものに純粋に従うだけ。
それに気付いた欲太郎、
己の言葉にする力のなさと、不努力を反省しまして、クリティカルシンキングで改善しようと思いました。
クリティカルシンキングでは、
イシューを明確にすること、
特定したら、ブレないこと、
相手が納得しやすいように、論理を組み立てること、
ということは、相手を説得するのではないこと、が大事と学びました。
さらに、受けて一年経った最近、もう一つ大切なことがあるな、と
それは、イシューの決め方です。
もはや、イシューをどう決めるかの深さによって出る答えは決まったようなものです。
この辺、一年前にはピンときてませんでした。
あるお題を解決するにあたり、やっと理解できたんです。
今の会社では、支店が何支店かあります。
支店ごとの戦略や予算などあまり根拠がないまま何年もやりすごしているのですが、限界がきており、改めて整理しよう、と
そこで出たお題は、各支店の売上予算の適正値を数値根拠で示せ!というもの
これは、いろんなイシューが含まれてますよね。むずかしいー。と思いましたが、隣の課長は、とりあえずあるデータ並べて見解かいとけばいいんじゃない?と
これは、思考停止です
よくたろうの見解は、受注を伸ばすために
営業の効率をあげるとしたら、どこを変えますか?また、それーデータで語ってください、と言われてると理解しました
それは何のためにするのか、
そのために何を変えるのか、
意識してより良い組織になればいいのに、と思います